私が中学生の時にボランティアで高齢者の方々と触れ合うことがあり、そのときに笑顔で「ありがとう」。「素敵な笑顔だね」。等言われとてもうれしく感じました。そのことがきっかけで介護の道へ。
朝明高校へ進学しましたが福祉科ではなく普通科に。たとえ普通科でも福祉科のある高校なら介助の事が分かるのが当たり前。朝明高校から来る人は全員が福祉科だと思われることが多いです。そういった考えを覆したく福祉科に進学しなかった分沢山スタッフに聞いたり、利用者さんに沢山笑顔になっていただこうと思いました。
私の長所でもある笑顔を大切に利用者さんに「来てよかった」と思っていただけるようなサービスを提供していきたいと思います。
最初は、利用者さんとの距離感がつかめず話し方などで怒られることが多々あった私。実際、利用者さんとのコミュニケーションの取り方で沢山悩みました。高校生の時「挨拶をすること」ができていたけれど社会人になってからあまりできていなかったので挨拶から始めました。先輩スタッフから利用者さんのことを聞いたりしながら自分から積極的に話しかけていきました。名前を呼んだり、最近のニュースなどたわいのないことから話し始め少しずつ私のことを伝えて覚えてもらい、同時に利用者さんのことを少しずつ覚えていきました。挨拶や感謝の気持ちを忘れず大切にしながら利用者さんとの距離を縮めていきました。入職して1年が経ち、初対面の利用者さんに接する事にも慣れ、少しは成長したかなと感じています。
スタッフの8割方が女性が働いている仕事。明るくて面白い人が多く、新人に優しく仕事を教えてくださり、自分で成長を感じることができます。休憩時間には、プライベートの話や好きなアーティスト等の話をすることも。楽しい話が絶えない、和やかな職場です。おかげで分からないことがあっても先輩スタッフに聞きやすくて、悩みなど気軽に相談できます。